「タワーマンションに住むには覚悟が必要」
これは、マツコ・デラックスさんが、先日五時に夢中という番組内でしていた発言です。
自分の中で何か はっ! としました。
高層マンションの上階は眺望が良く、お値段も高め。 マンションの高層階と低層階では、エレベーターが分かれていることも多く、気にしないつもりでいても差が目についてしまうような状況にあるのだとか。
比べられやすい状況
価格や階層というわかりやすい違いがあれば、そういう格差好きの人は自慢話しをしやすいでしょうね。同じような世帯年収であっても持ち物等を比べ自慢することに闘志を燃す人も存在します。
これは一つの可能性ですが、タワーマンションの低層階を選んだ人は、高層階の人と比べると住宅価格を抑えられるため、貯蓄額が多いかもしれないですよね。
また、高層階の人も資産価値の上昇を睨んで高層階を選んだかもしれないので、視点や考え方を変えると一概に比べられるものでもありません。
タワーマンションに限りませんが、隣の芝生は青く見えるという気持ちとマウンティングかもしれないという気持ちが混ざり合って、問題が根深くなっている気がします。
本当にマウンティングしているかどうか以前の問題で、こういう話題に煽られて神経質になってしまいそうです。
自分の幸せは何かしっかり持つ
マウンティングとか○○はしていて当然とかいろいろ言う人がいますけど、結局は自分が何を幸せと思って生きるのかしっかりしないと振り回されてしまいます。
色々言う人は、人からそういうことを言われないように頑張って努力している人なんだと思います。ですが他人と比べて自分が優位に立つことが幸せの基準なら、上には上がいるためにいつまで経っても幸せになれません。
マウンティングと戦う方法は存在せず、同じ土俵に上がらないという方法が一番だと思います。
他人の言葉に過剰に反応してしまうと、マウンティングする人も、やっぱり自分が正しかったんだという気持ちが強くなりますし、この人よりも優位に立てそうだと見下してきます。
あまり「すごいですねー」などと持ち上げるのも相手刺激しますし、自分を卑下するのもおかしいですので、反応しないのが得策ですよね。
マウンティングが生きがいの人には、近づかないに限ります。