家計簿なんて必要ない!新しいお金の管理方法

  食材や日用品、毎日買い物される方も多いと思います。受け取ったレシートを整理して、寝る前に頑張って家計簿をつける。ちょっと 無理していませんか?家計簿アプリだから計算が楽だと思っていても、入力にストレスを感じていたり 貯蓄が出来ないのであれば 家計簿が本当に必要なのか疑問です。

 

家計簿をつける目的は?

毎日の出費を見直し無駄遣いを減らすというのが目的なら、1ヶ月家計簿をつけるだけで自分の消費傾向は把握できます。毎月記録していると、計算が合わないなんて言う日も出てきます。クレジットカードの引き落とし日か実際に物を買った日、どちらに金額を記入するか悩んだり、ストレスを感じる事も多いですよね。

  「外食の金額が大きいな」とか「お菓子を買いすぎている」とか自分の生活の無駄を自覚できたら、家計簿を毎日つけることは辞めましょう。

 

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先取り貯蓄をする

 お給料が入ったら真っ先に貯蓄したい金額を別の口座に移しましょう。大体、毎月の手取りから2割ほど貯蓄するのが望ましいですが、自分が可能な金額から始めてみましょう。天引き貯金や自動振込などを使うのも 良いと思います。ネット銀行などは振込先が同行宛の場合、手数料が無料なところもあります。 家計簿をみて無駄遣いを毎日反省するのではなく、 先取り貯蓄後の予算内でやりくりする技術を身につける方が有意義だと思います。

 

家計簿の代わりはいっぱいある

大体のお金の流れは家計簿が無くても分かるもの。クレジットカードで全ての買い物を済ませれば、 クレジットカードの明細が家計簿の代わりになります。銀行口座の通帳も同じで、引き落とし金額が支出ですのでお金の流れの把握にはこれで十分です。 

クレジットカードを使いすぎてしまうという方は、クレジットカードの使用上限金額を設定したり、使わないようにしましょう。先取り貯蓄に慣れてしまうと、 買い物するときにこれ以上買ったら赤字だという感覚が身に着いてきます。その感覚を覚えたら、クレジットカードを使いすぎるなんてことは減ると思います。ポイントが貯まるクレジットカードがお勧めですが、ポイントを理由にたくさん買わないように気を付けましょう。

 

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電子マネーの普及

これからは電子マネーなども普及していくので、金銭感覚を早期に身に着けることがとても大切です。電子マネーなどは現金を使っている感覚がなく、レシートも出ません。これからはしっかりとした金銭管理能力を自分自身で身に着けておかなければなりません。

 

毎日の出費に目を向けるより、先取り貯蓄をすることで年単位の目標を持ちましょう。お買い物は楽しいものです。それと同時に貯蓄も大切です。ストレスなく確実に資産を増やしましょう!